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PMS
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Vol.09

生理のストレスケア

PMS(月経前症候群)によるイライラ・悲しさに、香りで手軽にアプローチ

近年、様々な分野で活躍する女性が目覚ましく増加しています。
その一方で、女性特有の体や心の揺らぎに対応しながら、仕事や家事・育児をすることに、負担を感じている女性も多くいる現状があります。

生理前、なんだかモヤモヤ…その「心の不調」の正体は?

生理の時期になると、なんだかイライラして仕事に集中できなかったり、ミスが増えたり、他人と口論になることがありませんか?
それ、PMS(月経前症候群)によるものかもしれません。
PMS(月経前症候群)は、Premenstrual Syndrome の略で、生理の3~10日前に始まる、様々な精神的・身体的な不調を指します。
PMSの原因は、女性ホルモンの変動が関係していると考えられています。

ホルモンバランスの図解
生理周期とホルモン変動による心の変化

8割の女性が自覚しているPMS(月経前症候群)の症状 ※1

PMSの症状で、特に多くの方が悩んでいるのが「イライラする」や「怒りっぽくなる」といった感情面での不調です。
実は、このような症状を8割以上の女性が自覚していると言われています。 ※1
それでも、PMSに対する対策をしている人は少なく、ファストアスクによる20 代、30 代、40 代女性の合計511 人への調査では、56%の人が何も対策をしていないと回答しました。 ※1
「生理前に気分にムラが出るのは仕方ない」「どうしたらいいかわからない」と諦めてはいませんか?

※1 ファストアスクによる20代、30代、40代女性の合計511 人への調査 (2024年12月10日~12月16日の期間)


香りのパワーで、生理の時期もあなたらしく。

PMSによる心の不調には、「香り」を活用するのがおすすめです。
香りは、脳にわずか0.2秒で届き気分をリフレッシュしたり、リラックスさせたりする「スイッチ」のような役割を果たします。
「PMS時にはストレスケアが特に大切」と語る慶應義塾大学の満倉靖恵教授は、PMSと香りの関係を、次のように説明します。

満倉先生の画像
慶応義塾大学理工学部 システムデザイン工学科教授
満倉 靖恵 教授

「生理中は何にも興味が持てなくなるということが分かっております。そんな時は集中力を高める香りを取り入れて、上手に付き合っていくことがおすすめです。パブロフの犬の実験のように、その匂いを嗅いでリラックスできた・気持ちが落ち着いたという成功体験を一度作ることができたら、何度も繰り返すことで脳と身体が覚えていきます。」

生理サイクルに伴うホルモンバランスの変化に寄り添う香りがあり、ストレスを感じたときにそっとその香りを楽しむことで、心を癒やしながらストレスケアをする習慣が生まれたら。
生理の時期でもあなたらしく、様々なことにチャレンジできるかもしれません。
香りを持ち歩き、気持ちを切り替える習慣を始めてみませんか?

満倉 靖恵 教授
慶應義塾大学
理工学部システムデザイン工学科
満倉 靖恵 教授

徳島大学大学院博士後期課程、東京大学大学院医学研究科で学び、1999年徳島大学助手、2002年岡山大学講師、2005年東京農工大学助教授(のち准教授)に。2011年慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科准教授に就任。2018年、同大学教授に。信号処理、機械学習、パターン認知、人工知能、統計処理などの技術を用いて、生体信号や音声、画像から情報を抽出する研究に従事。現在は脳波と画像を扱い、社会に役立つ研究や医学との融合を中心に取り組んでいる。



#PMS #イライラ #月経前症候群 #ストレスケア