シンピュルテは、自然由来の成分や機能性と実用性にこだわった製品をお届けするため、植物の力とサイエンスを掛け合わせて効果を最大に高める処方設計に。世界中の成分から厳選し、可能な限りサステナブル原料を選定し、地球環境にも配慮しています。
今回はヒトデの再生力についてお伝えします。
腕一本からでも再生する、驚異の再生力をもつヒトデに着目。
一本の肢と中央の円盤(食事機能)さえあれば元の状態に再生するヒトデ種Asterias vulgaris。この再生力の秘密は、ヒトデの体腔液です。体腔液は、海水に由来する組成を持ち、タンパク質やアミノ酸、アンカー分子など様々な成長因子を含みます。ヒトデは手足を失うと、体腔液をゲル化し創傷部位で絆創膏のようなネットワークを形成。肢の再生プロセスのスタートに関与する体腔細胞(幹細胞の一種)をサポートします。
ヒトデを傷つけることなくレチノール様成分を抽出
体腔液はヒトデの体液であるため、通常はヒトデの体に針で穴を開けることによって採取します。しかし、ヒトデに害を与えずサスティナブルに体腔液を採取することに成功。採取後の体腔液は、カナダのラボラトリーにて厳格にスキンケア成分として処理されます。
Juventide™1.6%配合クリームを、一日に2回、28日間顔に塗布。
今人気のエイジングケア成分であるレチノールは、ビタミンAの一種で、肌の引き締めやハリを与える効果があります。その反面、ビタミンAは、肌に刺激を与えるため肌が赤くなったり刺激を感じる人も。また、紫外線にも弱いため、朝は使用できないなどのデメリットもあります。ところが、ヒトデ由来のレチノール様成分はそのようなデメリットがなく、優れた効果をもっています。コラーゲンの生成をサポートするなど高い表皮厚肥効果があると注目を集めています。